3/25(土)インテックス大阪
PANTERA
史上最高のメタル バンドの 1 つであるパンテラ。シンガーのフィリップ・アンセルモ、ギタリストのダイムバッグ・ダレル、彼の兄弟でもあるドラマーのヴィニー・ポール、ベーシストのレックス・ブラウンからなる不屈の4人組は、1990 年代に急速に世界的な成功を収め、複数のゴールド・アルバムとプラチナム・アルバム、数々のソールド・アウト・ツアー、猛烈なライブ パフォーマンス、そして4度のグラミー賞ノミネートを果たしました。
今日に至るまで、Cowboys From Hell、Vulgar Display Of Power、Billboardチャートでナンバー 1となった Far Beyond Drivenなど、彼らの傑作アルバムはヘヴィ・ミュージックの礎となっています。 このテキサスの 4 人組は、世界中の何百万人もの熱狂的なファンを獲得しながら、多くのミュージシャンにも刺激を与え続けています。
NIGHTWISH
世界有数のメタル大国として知られるフィンランドにおいて、ナイトウィッシュは絶大な支持を集めてきた。2000年以降に発表したオリジナル・アルバムが6作連続でナショナル・チャート1位を獲得。ベスト・アルバムやEPも1位に輝くなど、彼らは国民的メタル・バンドとして愛されている。
彼らはまたヨーロッパ大陸のシーンを制覇、アメリカでも『イマジナエラム』(2011)『エンドレス・フォームズ・モスト・ビューティフル』(2015)が連続して全米トップ40入り。日本でも熱狂的なファン層を持つなど、地球規模での人気を得ている。
2020年1月リリースのライヴ・アルバム/映像作品『ディケイズ:ライヴ・イン・ブエノスアイレス』もチャート1位に輝き、フローア・ヤンセン(ヴォーカル)が初のソロ・ツアー。マルコ・ヒエタラ (ベース、ヴォーカル)もソロ・アルバムとライヴを行うなど、世界のナイトウィッシュ熱がじわじわとヒートアップ、日本でも熱狂的なファン層を持つなど、地球規模での人気を得ている。
同年4月には、9thアルバム『ヒューマン・ネイチャー』をリリース。『エンドレス・フォームズ・モスト・ビューティフル』(2015)以来となる新作は、CD2枚組の超大作。CD1に9曲、CD2に8部構成の組曲1曲が収録される。当初はコンセプトなどを定めることなく曲作りに入ったという本作だが、自然な過程で“ヒューマン=人類”と“ネイチャー=自然”が2大テーマになっていった。バンドのメイン・コンポーザーであるツォーマス・ホロパイネン (キーボード)は本作を“偶発的コンセプト・アルバム”と描写している。
母国フィンランドはもちろん、スウェーデンやドイツなどヨーロッパ諸国で絶大な支持を誇り、北米・南米・アジア圏の市場にも進出。日本では2005年に初来日公演を行い、“ラウド・パーク16”フェスではセミ・ヘッドライナーとしてステージに立つなど、不動の人気を確立している。
STRATOVARIUS
84年、ヘルシンキにて結成。85年にギタリストのスタファン・ストロールマンが脱退し、ティモ・トルキが加入。クラシックからの影響をティモがバンドに持ち込んだことにより、そのサウンド・スタイルは大きく変化。それに見合う専任ヴォーカリストを探すも見つからず、結局ティモがヴォーカルを兼任することとなる。
バンドはCBS Finlandと契約。89年5月にアルバム「FRIGHT NIGHT」でデビューを果たす。「FRIGHT NIGHT」はヨーロッパや日本のマニアの間で評判となったものの、CBS Finlandとの契約を失い、バンドは自費制作で2ndアルバム「STRATOVARIUS Ⅱ」を完成させ、92年にリリースしたところ、ドイツのShark Recordsとの契約が成立。タイトルを「TWILIGHT TIME」と変更し、ジャケットも変えて同年の10月にヨーロッパ全域でリリースされたこのアルバムは、日本の輸入盤市場で大ヒットを記録し、93年6月に日本盤がリリース。94年2月にはヤリ・カイヌライネン(b)を迎えて3rdアルバム「DREAMSPACE」をリリース(このときから所属レーベルはT&T Records)、この年の6月には初来日公演を実現させた。このタイミングで日本未発売だったデビュー作「FRIGHT NIGHT」も日本発売された。
バンド・サウンドを更に強固なものにすべく専任シンガー、ティモ・コティペルトを迎えたバンドは4thアルバム「FOURTH DIMENSION」を95年2月にリリース。8月には再来日公演を行う。その後、ドイツ屈指のドラマーであるヨルグ・マイケルと、スウェーデン人天才キーボード奏者イェンス・ヨハンソンが加入。このラインナップによる通算5作目「EPISODE」は96年4月にリリースされ、6作目レコーディングを一時中断しての3度目の来日公演も成功させた。続いて、6作目の「VISIONS」(97年)をリリース。この頃になると彼等の人気は地元フィンランド、日本のみならずヨーロッパ全域、南米まで広がるにいたり、このワールド・ツアーをライヴ・レコーディングした2枚組ライヴ盤「VISIONS OF EUROPE」も98年3月にリリースされた。
98年9月に7作目「DESTINY」をリリース、遂に母国フィンランドでは初登場1位を記録。4度目の来日公演実施。2000年2月にはレーベルをNuclear Blastに移籍しての8作目「INFINITE」をリリース。再びフィンランドでは初登場1位を記録(のちにゴールド・ディスクも獲得)。ヨーロッパ、南米、日本での人気を不動のものとした。バンドは「INFINITE」のツアー終了後、長期休暇を取り、ソロ活動等を行なった。2002年からバンドは再始動し、ニュー・アルバム「ELEMENTS」のレコーディングを行い、2003年にアルバムを「Ⅰ」(1月)と「Ⅱ」(10月)の2枚に分けて発表し、6度目の来日公演も成功に収めた。その後ティモ・トルキが病に倒れ、バンドは分裂状態に陥ってしまう。しかしバンドは活動を再開。Sanctuaryとの契約もまとまり通算11作目となるアルバム「STRATOVARIUS」を完成させた。ベーシストがラウリ・ポラーへと変わるも、2008年ティモ・トルキがバンドを脱退。バンドは新たにマティアス・クピアイネン(g)を迎えた。
ニュー・ラインナップとなったバンドは、2009年に12thアルバム「POLARIS」を発表。さらに、2011年1月に13thアルバム「ELYSIUM」のリリース直前にヨルグに悪性甲状腺腫瘍が発見され、一時ツアーから離脱するもすぐに復活し、直後の2月に、HELLOWEENとの強力なカップリングで行なったジャパン・ツアーには無事帯同。しかし、2012年9月15日、ヨルグが個人的な理由で脱退を表明。それを受けてのフェアウェル・ツアーをバンドの祖国フィンランドで行ない、そのタンペレ公演の模様を収めたライヴDVD「UNDER FLAMING WINTER SKIES – LIVE IN TAMPERE」を2012年にリリースした。
2012年6月20日、バンドはヨルグの後任として当時弱冠24歳だったロルフ・ピルヴ(ds)を迎え入れる。新たな力を得て、早速ニュー・アルバムの制作を開始。そして完成した通算14作目の「NEMESIS」を2013年2月にリリースする。バンドは、このアルバムを携えて、スウェーデンのAMARANTHEとともに2013年3月からヨーロッパをツアー。日本にも、10月に『LOUD PARK 13』にて来日した。
2014年の夏より、新作の制作を開始。そして2015年9月、完成した通算15作目「ETERNAL」を放ち、それを携えての単独日本ツアーも2016年9月に実施し、成功を収めた。
その後バンドは次の作品用に曲作りを開始するも、COVID-19によるパンデミックに見舞われる。しかしその時間をさらに作曲にあて、7年振りの通算16作目のアルバム「SURVIVE」が完成した。
CARCASS
英国リヴァプール出身、カーカスの結成当時のラインナップは、元NAPALM DEATHのビル・スティアー(G,Vo)にジェフ・ウォーカー(B,Vo)とケン・オーウェン(Dr)を加えたトリオで、もともとはビルがNAPALM DEATH在籍時に手掛けたサイド・プロジェクトとしてスタート。 1988年、EARACHEよりデビュー・アルバム「REEK OF PUTREFACTION」(邦題:腐乱屍臭)をリリース、その破壊的なサウンド と残虐な歌詩によって、一部のマニアの間でセンセーションを起こしました。
1989年、セカンド・アルバム「SYMPHONIES OF SICKNESS」(邦題:真・疫魔交響曲)をリリースし、それと同時にビルはカーカスに専念するためにNAPALM DEATHを脱退しました。 1991年、スウェーデン人の現アーチ・エネミーのギタリスト、マイケル・アモット(G)を加えて4人編成となったカーカスは、サード・アルバム「NECROTICISM-DESCANTING THE INSALUBRIOUS」(邦題:屍体愛好癖)をリリース。 1993年、前作同様プロデューサーにコリン・リチャードソンを迎え、より正統派へヴィ・メタルへの歩み寄りを見せた4thアルバムとなる「HEARTWORK」(邦題:ハートワーク)をリリースしました。 このアルバムは内容の素晴らしさと今後メヴィ・メタル・シーンを席巻するメロディック・デス・メタルのバイブル的作品となり、アメリカ、ヨーロッパ、そしてここ日本でも大成功を収めました。
1994年マイケル・アモットの脱退後、元VENOM~CRONOSSのマイク・ヒッキーを迎え初の来日公演を行いました。その後マイク・ヒッキーも脱退、新たにカルロ・レガダスを加え5thアルバムの制作に入りますが、EARACHEとのメジャー・レーベル移籍に関しての問題が発生し、それにともないビル・スティアーが脱退、カーカスはその歴史に終止符を打ち、その後1996年、バンド分裂前に制作されたカーカス最後のアルバム「SWANSONG」(邦題:スワンソング)がEARACHEよりリリースされました…
2007年、カーカスは、12年の月日を経て、ジェフ・ウォーカー、ビルスティアー、マイケル・アモットを中心に、病気のケン・オーウェンの代わりにアーチ・エネミーのドラマー、ダニエル・アーランドソンを加えた4人編成でライヴ活動のみで復活を果たします。
その後オリジナル・メンバーであるジェフとビルにより、17年ぶりのスタジオ・アルバム「サージカル・スティール」(邦題:サージカル・スティール)が制作され、2013年9月に発表されました。同年ラウドパーク13に出演、新メンバーにて来日を果たし、翌年2014年には単独公演を行いました。 2015年、ラウドパーク15の参加が決まり、それに合わせ「サージカル・スティール」制作時にレコーディンされた全ての楽曲を収録した「サージカル・スティール コンプリート・エディション」をリリース。 2018年には、 ベン・アッシュ(G)が脱退し、POUNDER元SAVAGE MESSIAH、元ANGEL WITCHのトム・ドレイパー(G)が新たに加入しています。 2020年、新作からの楽曲を含む4曲入りEP「ディスピカブル 鬼メスの刃EP」(原題:DESPICABLE) を緊急リリース。
そして2021年、8年振り、復活第2弾となる新作「TORN ARTERIES」をリリースします。
CARCASS are:
ジェフ・ウォーカー(JEFF WALKER) : VOCALS & BASS
ビル・スティアー(BILL STEER) : GUITARS & ADDITIONAL VOCALS
ダン・ウィルディング(DAN WILDING) : DRUMS
AMARANTHE
エリース・リード(Elize Ryd): Vocals
ヘンリク・エングルンド・ヴィルヘルムソン(Henrik Englund Wilhelmsson): Screams
ニルス・モーリン(Nils Molin): Vocals
オロフ・モルク(Olof Mörck): Guitar, Keyboards
ヨハン・アンドレアセン(Johan Andreassen): Bass
モルテン・ローヴェ・ソレンセン(Morten Løwe Sørensen): Drums
最近音楽は今までになく重要な意味を持ってきている。その結果、アマランスの意気揚々とした復帰はまさにタイムリーなことだと感じられる。スウェーデン出身の6人組はこの10 年間、メタルのための強力でポジティブ、そして強烈なメロディック・フォースとなるよう自らを確立してきた。2011 年のセルフタイトルアルバムでの爆発的なデビューから、2014 年の更に洗練され、現代的な Massive Addictive、そこから続いた汚れない Maximalism(2016)で、アマランスはメロディック・メタル、破壊的な残虐性、映画のような流れと未来的な輝きの境界線を巧みにぼかしてきた。果 てしなく天才的なソングライティングを提供するギタリストの Olof Mörckと力強いヴォーカルをもつElize Rydに率いられたバンドが頂点へ昇りつめるのを見ているのはこの上なく喜ばしいことだ。
目もくらむライブが高く評価されているスウェーデン人たちは、バンドのビジョンを新たな高さと、幅と深さへと押し上げ、同時に Elizeと彼女の共同ヴォーカリストである Henrik Englund Wilhelmsson と新メンバーの Nils Molinの素晴らしさを際立たせた 2018年の傑作、Helixでは新たな想像性の頂点へと昇りつめた。
2020年9月にはManifestをリリース。デジタル・メロディック・メタルの開拓者として、北欧メタル界の最前線を突き進んでいる。
OUTRAGE
阿部洋介/YOSUKE ABE (guitar)
安井義博/YOSHIHIRO YASUI (bass)
丹下眞也/SHINYA TANGE (drums)
NAOKI (vocal)
‘82年に阿部洋介(g)、安井義博(b)、丹下眞也(ds)、伊藤千豊(vo)の4人により名古屋で結成されNWOBHMのバンドのカヴァーを中心に地元のライヴ・ハウス等で活動を始める。’86年に伊藤が脱退, 橋本直樹が加入し、ラインナップが固まる。
‘87年自主レーベルよりミニ・アルバム『OUTRAGE』でデビュー。『驚異の18歳バンド現る。』と称され’88年アルバム『BLACK CLOUDS』で、ポリドールよりメジャー・デビュー。’89年2nd『BLIND TO REALITY』、 ‘90年3rd『THE GREAT BLUE』をリリース。この頃からファンの中では“OUTRAGE別格論”が登場。
‘91年4th『THE FINAL DAY』をリリース。OUTRAGEの代表的なアルバムとなったこの作品は海外でも話題となった。’92年にはPANTERAの初来日公演のサポートも務める。’93年レコード会社を移籍し5th『SPIT』を‘95年には6th『LIFE UNTIL DEAF』をリリース。様々なへヴィ・ミュージックを内包したそのサウンドで多くのリスペクトを受けた。’97年7th『WHO WE ARE』をリリースするも、‘99年ヴォーカル橋本が脱退。
バンドは自身のレーベル30min. Recordsを立ち上げ、後任ヴォーカルを迎えずに残った阿部、安井、丹下の3ピースによる活動を選択。’02年8thアルバムとなる『24-7』‘04年にはビクターへ移籍して『CAUSE FOR PAUSE』をリリース。
‘07年、デビュー20周年を記念して橋本直樹を迎えたラインナップで期間限定での活動をスタートさせる。
9月2日はクラブチッタ公演, 10月には「LOUD PARK 07」に出演し大絶賛を得た。そして’08年橋本直樹、完全復帰。
‘09年10月には「LOUD PARK 09」へ出演し、11月に橋本直樹復帰アルバム『OUTRAGE』をリリースした。’10年には全国ツアーを大成功に収めた。同年3月にはその長年の活動が地元名古屋で認められ愛知県芸術文化選奨の文化賞を受賞した。
その橋本直樹復帰からツアーまでを追いかけたドキュメンタリーが山田貴教監督により映画化、「SHINE ON -TRAVELOGUE OF OUTRAGE-」と題され東京・名古屋でレイトショー公開、3月にはDVD化された。
‘12年「LOUD PARK 12」出演。翌日には、25周年を記念して目黒鹿鳴館でのライヴを行った。
‘13年6月Thunderball667/ユニバーサル インターナショナル移籍第一弾アルバム『OUTRAGED』をリリース。
’15年5月には、LOUDNESSとの共同イベント「LOUD∞OUT FEST 2015」を開催。10月には「LOUD PARK 15」出演、通算12枚目のニュー・アルバム『GENESISⅠ』をリリース。
‘17年2月30周年と節目とする記念作品『XXX BOX』を発売、30周年に因んで2CD→30曲収録(3曲新曲)をリリース。DVDには『暴動の軌跡』と称したファンならずとも必見の価値のある映像素材を収録。Perfect Bookには、これこそOUTRAGEの全てと言っても過言ではないOUTRAGE辞典ともいえる内容を掲載。リリース後には30周年ツアーを敢行、そのファイナルには豪華なゲストを迎え入れ極悪祭と銘打ったフェスをクラブチッタ川崎で行い大盛況を収める。
30周年を経て新たなる展望を目指す13枚目のアルバム『Raging Out』を10月にリリース。
‘18年には、30周年記念フェスDVD『極悪祭2017』、Raiging Out Tour 2018ツアーDVD『11281~怒~』をリリース。
‘19年1月1日N.W.O.B.H.M.40周年記念リスペクト企画の狼煙を上げ、5月8日カバー7インチEP『Axe Crazy』をタワーレコード限定販売、完全生産限定作品にてリリース。‘20年4月に14枚目の最新アルバム『Run Riot』をリリース。
‘21年10月27日The Final Day 30th Anniversary” RE:prise “リリース&ツアーを企画。
‘22年デビュー35周年プロジェクト映画『鋼音色の空の彼方へ』5月20日より名古屋先行上映。6月3日より全国順次公開。
’23年デビュー35周年記念公演Blu-ray『PULSE→SIGNALS』及びデビュー35周年記念映画『鋼音色(はがねいろ)の空の彼方へ』ディレクターズカット版Blu-rayを3月22日にリリース。
H.E.R.O.
ヨハン・ウォーラート(B)
クリストファー・スティアネ(Vo&G)
アナス・“アンディ”・キルケゴール(Dr)
H.E.R.O.はデンマーク出身のクリストファー・スティアネ(Vo&G)、アナス・“アンディ”・キルケゴール(Dr)、ソレン・イテノフ(G)の3人で2014年結成。
同郷の大人気バンド“ディジー・ミズ・リジー”のサポート・アクトも経験し、本国のみならず海外でも注目集めていた。日本においては、ショーケース・イベント「HOKUO LOUD NIGHT」への出演のため、2018年11月に初来日を果たす。世界に先駆けてデビュー前にいち早く見せたそのパフォーマンスは絶賛持って受け入れられ、来るべき日本デビューへ向けてのアピールとして充分すぎるほどの実力を遺憾なく発揮した。この来日がきっかけとなり、バンドは2019年1月にSLASH feat. Myles Kennedy and The Conspiratorsの日本公演のサポート・アクトに抜擢。日本デビュー前に2度目の来日を果たし、日本での勢いを見せつけた。
その勢いと共に、制作されたデビュー・アルバム『ヒューマニック』を2019年4月にリリース。特に日本では先行シングル「スーパーパワーズ」が全国各ラジオ局でパワープレイに選出され、4月度のラジオ・オンエアチャート(洋楽)で、並み居る大物アーティストをおさえて4週連続1位を獲得した。この快挙を受け、5月にクリストファーが緊急単独プロモーション来日を果たす。アコースティックギター1本を片手に、全国を5日間で回り、約40件以上のインタビューを敢行。普段は海外のアーティストを取り上げないようなメディアも、デンマークのフロントマンに熱いラヴコールを送った。
2020年には遂に念願の単独来日公演を東京、大阪で開催(1月31日(金)大阪・心斎橋 SOMA、2月1日(土)東京・代官山 SPACE ODD)。わずかデビューから一年足らずでの単独公演だったが、数多くのファンが彼らのために集まり、会場を熱い興奮で包んだ。そして4月1日に2ndアルバム『バッド・ブラッド』がリリース。前作よりわずか1年でリリースされるという、彼らの勢いを凝縮した作品はオリコン洋楽デイリーチャートで1位を獲得するなど、圧倒的な支持を得る。またドイツでは収録曲「アヴァランチ」「バッド・ブラッド」がスマッシュ・ヒット。そしてこの年に、これまでにライヴにも参加していた、ヨハン・ウォーラート(B)が正式メンバーとして加入。
その後に予定されていた母国でのツアーも成功が確約されていたが、コロナウィルスの影響でツアーは延期・中止に。この状況を受け、スタジオ・ライブ映像を急遽収録し配信するなど精力的に活動。コロナ禍においても着実に活動し制作を重ねた、前作より約2年ぶりとなる3rdアルバム『オルタネイト・リアリティーズ』を2022年3月16日にリリース。これまで以上にヘヴィさが増大し、またより人間の深層心理を抉り取るような歌詞が話題を呼ぶ。初回生産限定盤に付属したDVDには、彼らの母国デンマーク・コペンハーゲンのロックダウン解除後に行われたLIVEの模様が収録。
同年8月にギターのソレン・イテノフが脱退し、3人編成に。H.E.R.O.の第二章が今スタートした。
JASON RICHARDSON & LUKE HOLLAND
新世代のギターシーンにおいて今最も注目される実力派ギタリスト、ジェイソン・リチャードソン。 その圧倒的テクニックと壮絶かつスリリングなギタープレイは世界中の若い世代から熱い支持を受けています。
1991年7月7日生まれのジェイソンは、一部奨学金を受けてのバークレー音楽学院への入学が決まっていたにもかかわらず、高校3年、17歳の時、メタル・バンドAll Shall Perishのワールド・ツアーに同行するため学校を中退。 その後人気デス・コア・バンド、Born of Osiris、Chelsea Grinでの活動を経て、2015年にソロ・アーティストとしての活動を始動します。
2016年7月26日、ソロ・デビュー・アルバム「Ⅰ」をリリース。アルバムには名実ともに最強と言える元The Word Aliveのドラマー、ルーク・ホーランドをはじめ、ゲスト・ギタリストとしてリック・グラハム、ニック・ジョンストン、グラミー・ノミネートも記憶に新しいPeripheryのマーク・ホルコム、Arch Enemyのジェフ・ルーミス、Cry Venomのジャッキー・ヴィンセント等、多くの素晴らしいミュージシャンが参加。またうち2曲では、Peripheryのスペンサー・ソテロやVeil of Mayaのルーカス・マグヤーがヴォーカル・パフォーマンスを披露しています。
「Ⅰ」はBillboardのニュー・アーティスト/ヒート・シーカーズのチャートで1位、iTunesのRockチャートで2位、そしてiTunes総合チャートで11位を獲得。 レーベルのサポート一切無しで、世界へ向けインディペンデント・リリースされたアルバムは、リリースから1週間で7200ユニット以上の売り上げを記録します。
2017年には、人気プログレッシヴ・ギター・バンド、POLYPHIAの来日公演に同行し、東京と大阪で初来日ライブ。 このツアーではジェイソンのゲスト・ソロが話題を呼んだPOLYPHIAの名曲「Aviator」をライヴで再現しファンを熱狂させます。
2018年11月9日に亡くなったオリー・ハーバートに代わってAll That Remainsのツアーに参加。 高校生のころからバンドのファンだったという彼は、その後正式メンバーとしてバンドに加入します。
2019年、The Ernie Ball Music Manが本人とのコラボによるシグネチャーギター、Jason Richardson Cutlass Guitarをリリース。 日本でもギターファンの間で話題となります。
そして2022年、最強のパートナー、ルークホーランドを迎え、POLYPHIAのギタリスト、ティム・へンソンがゲスト参加した新曲「アップサイド・ダウン」のデジタル配信に続き、新曲第2弾「イシムラ」、新曲第3弾「プンバァチュウ」がデジタル配信されます。7月には、セカンド・ソロ・アルバム「Ⅱ」が発表されます。
KREATOR
ジャーマン・スラッシュ・メタル三羽烏の一角として、ソドム、デストラクションらと共に、シーンを牽引し続けてきたクリエイター。80年代にリリースした『Endless Pain』(85年)、『Pleasure to Kill』(86年)、『Terrible Certainty』(87年)といったアルバム群は、単なる名盤というだけでなく、後続のデス・メタルやブラック・メタルにも大きな影響を与えた、すなわちエクストリーム・メタルの流れを変えた作品でもある。90年代にはゴシック方面への色気も見せたクリエイター。これを迷走と捉える向きも多いが、21世紀以降スラッシュ・メタルに復帰した彼らが、ゴシック的な要素も飲み込んで新たなスタイルを提示してみせたことを考えると、これは迷走は迷走でも、必要な迷走であったと言うべきであろう。
そんなクリエイターが、2022年に5年ぶりとなるニュー・アルバム『ヘイト・ユーバー・アレス』をリリースする。19年に20年以上活動を共にしてきたベーシスト、クリスチャン・ギースラーが脱退。新 ベーシストとして元ドラゴンフォースのフレデリク・ルクレールを迎えての初めてのアルバムとなる本作も、やはり100%クリエイターとしか言いようがない仕上がり。80年代の暴虐性、そしてゴシック期を通過したクリエイターの武器である適度なメロディックさ、そのいずれにも 磨きがかかっていると言える本作。40年に及ぶ彼らのキャリアの集大成とも言うべき、王者 の貫禄を感じさせるアルバムとなっている。クリエイターのファンならば大満足間違いなし。 そして初めてクリエイターを聴いてみようという人にも最適のアルバムだ!
BRIDEAR
2013年 福岡にてガールズヘヴィメタルバンドとして結成。
メンバーチェンジを経て現在のKIMI(Vo),AYUMI(G),MOE(G),HARU(B),NATSUMI(D)
のラインナップになる。
2016年よりヨーロッパツアーを5回敢行し、海外での人気を博している
国内では2019年にエイベックスよりメジャーデビュー3枚のアルバムをリリース。
最新アルバム『AEGIS OF ATHENA』はUKのMETAL HAMMER誌の2022年ベストヘヴィメタルアルバム投票で16位にランクインするなど、海外での人気は高まっている。
2022年9月に行われたEUツアー『Decie to Survive』のUK ロンドン公演を収録したライブアルバム『AESGIS OF LONDON…LIVE』がUKのレーベルSETSUZOKU RECORDSより
2023年2月にリリースされた、この作品はArch Enemyのプロデュースなどで知られる
スウェーデンのFredrik Nordström (フレドリック・ノルドストローム)がミックスを担当した。
海外ので人気に拍車がかかる作品として注目されている。
サウンドはヘヴィメタルを軸にきめ細かいアレンジワークを身上として、キャッチーなメロディとコーラスワークでドラマチックな構成にツインギターの美しさが際立っている。
Phantom Excaliver
2011年 Phantom X結成
2013年 Phantom Excaliverに改名。
2015年 1st Album 鋼鉄の誓い をHowling Bullよりリリース
ツアーファイナルは渋谷O-WESTにて単独公演を行う
2016年 渋谷CLUB QUATTRO、渋谷O-EASTにて主催公演を行う
2017年 2nd Album 幻の聖剣 をワーナーミュージックジャパンよりリリース
リリース公演のゲストTHE冠を迎え、渋谷O-WESTにて行う。
SEX MACHINEGUNSとSEXCALIVER TOURを敢行する。
リリースツアーファイナルはマイナビBlitz赤坂にて単独公演を行う。
2018年 活動休止
2019年 サポートメンバーを迎え活動再開
2021年 結成10周年を迎え3枚のシングルをリリース
鉄血のジェラシー
炎のラプソディ
DRAGON AVENGERS
10周年企画として
吉祥寺CLUB SEATAにて摩天楼オペラとのツーマン「オペラ座の怪人」
渋谷clubasiaにてAiliph Doepa、SEX MACHINEGUNSと聖剣の日を敢行
2022年
新宿ANTIKNOCKにて新宿オリンピックを開催
GARLICBOYS、ニューロティカ、好き好きロンちゃんをゲストに迎える。
GARLICBOYS、SEX MACHINEGUNSとにんにくセックスカリバーツアーを敢行
摩天楼オペラとのツーマン「オペラ座の怪人 2022」を敢行。
12月 吉祥寺CLUB SEATAでの単独公演を持って、Drum Thomasが脱退。
2023年
1月1日 新PV やっさっさ 公開
Drums : Yusaku
Bass : Tomo-P が正式加入
約4年ぶりにメンバー全員が正式としての活動開始。
4人の青春はまだまだ終わらない。