Opening Act:
Opening Act: FLESH JUICER

Opening Act: FLESH JUICER
Flesh Juicerは2006年にGigo(Vocals)、Qing(Guitars)、A Mi(Bass)、Chung(Drums)により結成され、2009年にZero(Guitars)を加え本格的な活動を始めた台湾は台中のバンド。同年にリリースしたEP『A Morbid State』はDeath Metal/Deathcoreといったジャンルを通じて近代社会における問題点を巧みな比喩で表現し、高い評価を得る。2011年には新メンバーJoe(Bass)を迎え、バンドの評価を一気に高めることになる2枚目のEP『The Brutal Taichung』をリリースする。もちろんサウンド面でもレベルは高くワールドワイドで通用する内容に仕上がっているが、評価を高めたのには別の理由がある。この作品中では、台湾のマフィア、寺、地元のナイトクラブなどについて台湾語で歌われており、楽曲面においても、台湾の伝統音楽を取り入れ他のバンドとは一線を画く存在感を示した。一気に注目を集める存在となったFlesh JuicerはCHTHONIC、BRAHMAN、Hawaiian6、Miss May I、The Word Alive、Dreamshade、MY FIRST STORYといったバンドとも共演し、2013年にはCHTHONICのオープニングアクトとしてドイツ公演に帯同するなど、世界からも注目される存在として成長した。台湾国内でもFormoz Festival、Mega Port Festival、Rock in Taichung、HEART-TOWN FESTIVALなどフェスを総ナメ。彼らの想像力は止まることなく、台湾に古く伝わる道教と近代化がもたらす弊害をテーマにした最新ビデオ「Funeral」は世界中で大きな反響を呼ぶ。この「Funeral」が収録される初のフルアルバム『GIGO』は2015年8月5日に日本でもリリースされた。Flesh Juicerは、今やアジアを代表するメタルバンドとして、更なる飛躍が最も期待されているバンドの一つである。


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