KREATOR

KREATOR
30年以上の長きに渡り、ジャーマン・スラッシュの帝王として君臨するKREATOR。かたくなにそのスタイルを守り抜く一方で、つねにイノヴェイティヴである事を忘れず、後続のバンドたちに大きな影響を与え続けている。初期作品“Endless Pain”(1985)、“Pleasure To Kill”(1986)、“Extreme Aggression”(1989)は言うに及ばず、2000年以降の作品、“Violent Revolution”(2001)、“Enemy Of God”(2005) 、“Hordes Of Chaos”(2009)に至るまで、そのクリエイティヴィティが失われたことは一度としてない。

2012年、KREATORは新たなパートナーとして、Nuclear Blast Recordsを選び、過去最高と言って差し支えない凄まじい作品、幅広い音楽性、メロディックでありながら、その爆発力を失わない新作を完成させた。
スウェーデンにあるFascination Street studiosでレコーディングされたニュー・アルバム“Phantom Antichrist”。プロデュースには Jens Bogren (OPETH, KATATONIA, AMON AMARTH, SYMPHONY X)を起用、最上級のスラッシュ・サウンドを作り上げた。
また、非常に印象的なアートを担当したのはBlack Sabbath、DIO、Slayer などを手掛けたWes Benscoter。

サウンドの面、そして歌詞の観点からも“Phantom Antichrist”はKREATORの現在、そして彼らが到達した新しいレベルを雄弁に物語っている。正にKREATOR のみが到達できるスラッシュ・メタルの新世界がここに広がっている。

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