ARION
STRATOVARIUSのマティアス・クピアイネンを実兄に持つトピアス・クピアイネン(DS)とアルットゥ・ヴァウコネン(KEY)を中心に結成。ゲオルギ "ゲゲ" ヴェリノフ(B)とイーヴォ・カイパイネン(G)が加入し、ARIONとバンド名を決めた後、ヴィリアミ・ホロパイネン(VO)が最後に加わり編成が固まる。
マティアスのプロデュースの下、バンドは曲創りを進め、デモを制作。歌詞の面では元SONATA ARCTICA、現CAIN'S OFFERINGのヤニ・リマタイネンの協力を得て、楽曲"Lost"でEurovisionのフィンランド予選にエントリー。結果的に決勝まで残ったことで注目を集める。この時のパフォーマンスを観た、Spinefarm Recordsの創始者であり、現在はRanka Kustannusなるレーベルを率いるリク・パーコネンの目に止まり、契約へと結びつける。
2013年には3曲入りのデビューEP「NEW DAWN」を発表。アルバム制作へと勢い付ける。制作が終わった直後の2014年5月にはLOUD & METAL ATTACKにて初来日を果たし、メロディック・メタル・ファンから良い反応を得ることに成功。そしてデビュー・アルバム「LAST OF US」を発表した。