SPIRITUAL BEGGARS
スピリチュアル・ベガーズは、‘93年にリヴァプールの残虐王と呼ばれたデス・メタル・バンド、カーカスから脱退したマイケル・アモットが結成しました。マイケルのカーカスとは違ったタイプの音楽をやりたいとの思いのもと、ベース/ヴォーカルのスパイス、ドラムのラドウィックが集い、’70年代ロックをベースに現代ロックのテイストを加えた音楽性で活躍、今ではアーチ・エネミーのマイケルとして名前が知られていますが、当初はこのスピリチュアル・ベガーズがマイケルの本業のバンドでした。
‘02年発表の5作目「オン・ファイア」より、長年連れ添ってきたスパイスが脱退し、新にヴォーカルにグランド・メイガスのJB、ベースにザ・クイールのロジャー・ニルソンが加入、キーボードのペルも正式メンバーになりました。その後、ベースのロジャーに代わりアーチ・エネミーのシャーリーが加入し、6作目「ディーモンズ」を’05年に発表、それにともなう日本ツアーでは、ディオのオープニング・アクトを務め、話題になりました。
‘10年、新ヴォーカリストにファイアーウィンドのアポロを迎え、7枚目「リターン・トゥ・ゼロ」をリリース、同年10月にはラウドパーク10に出演しました。翌年の’11年には、そのライドパーク10でのライヴを収録したミニ・ライヴ・アルバム「リターン・トゥ・ライヴ - ラウドパーク2010」がリリースされています。
そして、’13年前作と同じメンバーで制作された通算8枚目のアルバム「アース・ブルース」がリリースされます。、マイケルがアーチ・エネミーと同時進行で活動を続けているスピリチュアル・ベガーズの活躍にも御期待下さい。