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Sebastian Bach

バハマのフリーポート生まれ。87年にSKID ROWに加入、SKID ROWのメンバーとして３枚のスタジオ・アルバムを残す。SKID ROWは、知人であったジョン・ボン・ジョヴィが運営するレーベル「New Jersey Underground」の協力を得てアトランティック・レコードから、マイケル・ワグナー (OZZY OSBOURNE, WHITE LION, EXTREME他）のサポートを受け、89年に1st「SKID ROW」で89年にデビュー、同年に初来日公演を行う。"18 And Life"、"Youth Gone Wild"、"I Remember You"といったヒットシングルにも恵まれたこのアルバムは5ｘプラチナムを獲得し、最高位6位まで上昇。

91年、GUNS N’ ROSES のオープニングアクトとして全米をサーキット。再びワグナーとタッグを組み、ツアーの勢いを封じ込めた2nd「Slave To The Grind」を発表、これが全米初登場１位を獲得し一躍時代の寵児となる。95年、ボブ・ロック(METELLICA, MOTLEY CRUE他)をプロデューサーに迎えた3rd「SUBHUMAN RACE」を発表するが、98年にセバスチャンと他のメンバーが対立し事実上の解散へ（SKID ROWは、現在は別のシンガーが加入して活動を再開している）。

96年にソロ活動開始。98に「BRING EM BACH ALIVE!」。00年にはブロードウェイ・ミュージカルにも活動の場を広げる(『ロッキー・ホラー・ショウ』、『ジキル&ハイド』に出演)。01年、「BACH2:BASICS」発表。02年、自らがホストを務めるTV番組「FOEVER WILD」OA開始。DVD「FOEVER WILD」リリース。この年には舞台『ジーザス・クライスト・スーパースター』にも出演。

03年、シンガーを探していたVELVET REVOLVERとスタジオで録音を行う（最終的にはSTONE TEMPLE PILOTSのスコット・ウェイランドが加入）。04年、『ジキル&ハイド』再演。Gilmore Girls（CW TV)にロック・ミュージシャン役で出演。06年、GUNS N' ROSESのNYでの４公演に飛び入り参加。07年、ソロとしては初となるフルレンス・アルバム「ANGEL DOWN」をリリース。ジョーイ・クレイマー（AEROSMITH他)から新バンド結成を打診される。 08年、「ANGEL DOWN」ワールド・ツアー敢行。ヨーロッパ・ツアーではALICE COOPERと、フィンランド公演ではマイケル・モンローのステージに飛入り参加。

10年はGUNS N' ROSESと共にヨーロッパ、カナダ、US ,ロシア、南米ツアー。その後ボブ・マーレット（BLACK SABBATH, OZZY OSBOURNE, AIRBOURNE, BLACK STONE CHERRY, ANVIL etc）のプロデュースのもと、過去にGUNS N' ROSES, AEROSMITH, CHEAP TRICK, STEVE VAI, PETER FRAMPTON等との共演経験を持ち、ギターの他様々な楽器をプレイし、作曲、ヴォーカル、プロデュースとマルチな才能を見せる若き天才ミュージシャン、ニック・スターリング(g)、RIOTでのメンバーとして知られるボビー・ジャーゾンベク(ds)と共にニュー・アルバムの制作に入り、11年9月に通算2枚目のスタジオ・フルアルバム「KICKING & SCREAMING」を完成させる。