HIBRIA
アグレッシヴなデス・メタルに叙情的メロディを導入した大胆なサウンドで、ヘヴィ・メタル・シーンに革命を
おこしたメロディック・デス・メタル…そのシーンの最高峰イン・フレイムス。イエスパー脱退の衝撃を乗り越え、
通算10枚目となるニュー・アルバム登場!本作より、これまでイン・フレイムスを影で支えてきたエンゲルのニコラス・エンゲリンが正式加入しました。
アンダースのヴォーカルは、表現力がこれまで以上に広がりをみせ、大きく進化しています。
メロディが強調された楽曲が多く、キャチーな曲、ノーマル・ヴォイスで歌い上げた曲も収録されており、ヴァラエティに富んだアルバムに仕上がりました。ビョーンの印象的なギター・ソロも効果的に挿入されています。 また、今作のハイライトとなるであろう11.のイントロダクションに導き出される、ストリングスを導入した壮大な12.は圧巻です。この曲は、イン・フレイムスの新たな方向性を示しており、タイトルも「A NEW DAWN」となっています。イエスパー不在でも、彼等がこれだけの作品を制作できるということを証明した作品となりました。
イン・フレイムスはスウェーデンのイエテポリで結成され、’94年にアルバム・デビューを果たしました。当初、
日本とヨーロッパを中心として活動していましたが、’00年代には、全米進出を果たし、若い世代の心を捕らえ
イン・フレイムス・フォロワーと呼ばれるバンド群をも生み出しました。これまで9枚のアルバムをリリースし、
7度の来日公演を行っています。