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TURISAS

1997年のバンド結成以来、今日のミュージックシーンでの最初の成功は、2004年のデビューアルバム『Battle Metal』発表に引き続きおこなわれた、信じがたいほど暴力的ともいえるWacken、Tuska、Earthshaker、Party.San、Bloodstock、Nummirock、Summer Breezeと連続するフェス出演と、同じフィンランド出身のLordiとのソールド・アウトとなったツアーに出演したことで、TURISASはファンとメディアの両方に讃えられ、受け入れられた。これによって、英国のMetal Hammer誌では“読者が選ぶ2006年“Best New Band”に選ばれたのは何ら不思議ではなかった。何故なら、簡単に言うと、彼らのようなバンドはほかに見当たらなかったからである。TURISASは2007年、叙事詩的な作品“The Varangian Way”の発表とともに、Download(mainstage)、Graspop、With Full Force、Rock Hard Festival、Tuskaの各フェスほかIced Earthとのツアー、そしてバンドのトレードマークである赤と黒のコープスペイントメークと戦士の衣装で熱狂的なファンを、野性と狂気で踊り狂わせる単独ヘッドライン・ツアーを行った。2008年夏、TURISASは母国フィンランドで以前にも増して多くの場所をツアーをこなすことになる。その2008年リリースのDVD「A Finnish Summer With Turisas」は、ツアーに参加した気分で、サウナの秘密や、“太陽が沈まない”季節の夜のフィンランドの伝統的な習慣を知ることができる。フェスからフェスへとツアーしているその状況の中で、何がTURISASを音楽・伝統・毛皮・血そして戯れが入り混じったユニークな存在にしているかが解るはずだ。
待望の初来日を2010年5月のFINLAND FESTで果たしたTURISAS、ライヴ・アクトとしての実力を証明し、大好評を博した熱を持続したまま早くもラウドパークに登場!!