RATT
1978年にスティーヴン・パーシー(Vo)、ジェイク・E・リー(Gt)、とロビン・クロスビー(Gt)を中心にサンディエゴでミッキー・ラットを結成。その後ロサンゼルスへ移り、ラットと改名。当時18歳であったウォーレン・ デ・マルティーニの加入などメンバーチェンジを経て1983年にミニ・アルバム 『Ratt(ラット)』 でデビュー。1984年にアトランティックレコードと契約し、メジャーデビューアルバム 『情欲の炎 (Out of the Cellar)』 をリリース。デビューアルバムがいきなり全米第7位にランクインし、世界にその名を知らしめた。派手なファッションと化粧、明るく開放的な音楽性はLAメタルと呼ばれて人気を博し、キャッチーなメロディは、LAからアメリカ全土、そして世界へと流され、ラット・ン・ロール (Rattn’ Roll) なる言葉まで生まれた程である。その後も 『インヴェインジョン・オブ・ユア・プライバシー (Invansion of Your Privacy) 』、 『ダンシング・アンダー・カヴァー (Dancing Undercover) 』、『リーチ・フォー・ザ・スカイ (Reach For The Sky) 』、 『ディトネイター (Detonator) 』をリリース。5枚のアルバムは全米で1600万枚、全世界で3000万枚以上のアルバム総セールスを記録し、彼らの快進撃は続くが、91年にロビンが来日公演を最後に脱退。バンドはベストアルバム『ラットン・ロール8191 (RATT‘N’ROLL 8191)』を発表後1992年に解散。解散後、1997年に再結成し、99年にアルバムをリリースするもオリジナルボーカリストであるパーシーが脱退。2007年にバンドを7年間離れていた オリジナルメンバーでヴォーカリストのスティーヴン・パーシーがバンドに復帰。現在はスティーヴン・パーシー、ウォーレン・ デ・マルティーニ、ボビー・ブロッツァー、カルロス・カヴァーゾ (ex. QUITERIOT)、ロビー・クレインという ラインナップで活動中。