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OZZY OZBOURNE

1948年12月3日生まれ、イングランド・バーミンガム出身。70年代から長きにわたってメタル/ヘヴィ・ロックファンの幅広い世代から敬意を集めているカリスマ的シンガー。

70年代にはブラック・サバスの一員として一世を風靡した後、78年にバンドを離脱。80年にソロ・デビューを飾ると、奇抜な言動と同時代メタル王道のサウンドで一躍シーンの牽引役を担うことに。“飛行機事故死“という衝撃の結末を飾ったギターリスト、ランディ・ローズを筆頭にオジーのパートナーとなるギターリストには常に注目が集まり、中でも20年以上パートナーとして在籍していたザック・ワイルドから今作からガス・Gへのメンバー・チェンジは大きな話題を呼んだ。また90年代後半からは、ミュージシャンとしての音楽活動に加え、活動範囲をより広げ、後にフェススタイルでのWorld Tourまで発展するヘヴィ・ロックの祭典“オズフェスト”の主催や、リアリティ・ショーの先駆けとなり、当時のMTVの開局以来の高視聴率を叩き出した”オズボーンズ”で自らの家族との生活を公開するなどで話題を呼び、アーティストとしてだけでなくエンターティナーとして活躍、多くの新規のファンを獲得することとなった。

今年には自らの半生を綴った「I AM OZZY」をUSで出版(New York Times Book Ranking2位、日本語版はシンコーミュージックより7月発売予定)、そして今年久々にOZZ FESTに復活参戦を表明した。

ブラック・サバス時代で2500万枚、ソロ時代で6000万枚以上を売り上げ、名実ともにロック界の頂点に君臨する存在となっている。今なお最前線で活動し続けるOZZYは今年、10作目のアルバム『スクリーム』をリリース、さらに自らの名を冠した“オズフェスト”も復活させるなど衰えを知らない。そしてLOUD PARK 10のヘッドライナーとして約8年ぶりの来日を果たす。