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AVENGED SEVENFOLD

カリフォルニアのハンチントン・ビーチ出身の5人組。インディペンデント2枚のアルバムをリリースし、WARPED TOURなど、ライヴ活動を中心にファンベースを築いてきた。 ヴォーカルのシャドウズはパンテラ、メガデス、メタリカ、スレイヤー、ガンズ・アンド・ローゼズを聴いて育ったと語る。ライヴでも、「パラダイス・シティ」のイントロをプレイすることからも分かるように、ガンズ・アンド・ローゼズから大きな影響を受けていて、彼の最も好きなアルバムは『ユーズ・ユア・イリュージョンズ1&2』だと言う。ガンズ・アンド・ローゼズが放った退廃的で、官能的で、叙情的なロックン・ロールの遺伝子を受け継ぎいでいる究極のエンターテイメント・ロックの継承者が彼らなのだ。 MTVの人気番組「トータル・リクエスト・ライヴ」でもシングル「バット・カントリー」が1位を記録するなど、そのビデオの素晴らしさも手伝い、幅広いファンをひきつけている。アルバム『シティ・オブ・イーヴル』は全米で81万枚の売上を突破、ゴールド・ディスクとなっている。つまり現在最もアメリカで勢いのあるバンド、そして最も危険なロック・バンド、それがアヴェンジド・セヴェンフォールドだ。 06年、07年と2年連続でSUMMER SONICでの来日公演も行い、日本のファンにも、強烈なステージを披露している。07年11月には、『アヴェンジド・セヴンフォールド』をリリース。08年1月には初の単独日本ツアー、10月にはLOUD PARK 08にも出演し、日本のファンに素晴らしいショウを見せてくれた。 09年12月には、ザ・レヴが亡くなるという悲劇が彼らを襲うが、その困難を乗り越えて、遂に新作がリリースとなる。