HATEBREED

Sean Martin(G), Chris Beattie(B), Jamey Jasta(Vo), Matt Byrne(Ds), Franc Novinec(G)

95年コネチカットで結成。97年にはデビュー・アルバム『Satisfaction Is the Death of Desire』を発表、EARTH CRISIS、AGNOSTIC FRONT、SOULFLY、MOTORHEADらといった錚々たるメンツと共にツアーを回るようになり、その知名度、人気は時間をかけて加速度的に高くなっていく。02年2ndアルバム『Perseverance』を発表、その年のOZZFESTに出演し、会場を巨大なモッシュ・ピット化させたその強靭なライヴ・パフォーマンスで圧倒的な存在感をシーンに見せ付けた。同年のBeast Feast 2002へ出演、それに伴う単独公演で初来日。ここ日本の観客を圧倒させた事も記憶に新しい。

度重なるツアーの後、オリジナル・ギタリストであるルーがバンドを去り、4人編成となる。03年3rdアルバム『The Rise of Brutality 』を発表。その直後もSLAYERとのJagermeister Tour、04年に入るとDAMAGEPLANらとともにHeadbangers Ball Tourで全米をサーキット、ヨーロッパのフェス・ツアーを経て、夏のOZZFESTにも出演。その後も自ら主催したStillborn Festへの出演、05年にはオーストラリアのBIG DAY OUTに全公演出演、その直後となる2月にはExtreme The Dojoのため2度目の来日公演を行い、年間200本を越えるステージを休むことなく続けていく。また、活動開始から10周年を記念する「10 Years of Brutality」ツアーも開催し、全公演をソールド・アウトさせている。また第47回グラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス部門にノミネート(Live For This)されるなど、その人気を拡大していく。

06年に入ると、新たに元RINGWORM、TERRORのフランク・ノヴィネックをギタリストに迎え入れ再び結成当初のようなツイン・ギター編成となっている。同年3度目となるOZZFEST 2006にメイン・ステージ・アクトとして出演しており、ハードコア・バンドとして初めてメイン・ステージに登場したバンドとしてその名を歴史に刻み込んでいる。