メインのGigantourステージではひときわ大きな声とともにAngraが登場。ハイトーンボイスにツインリード、ドコドコと突き進むスピードドラムは見る者にカタルシスを与える。一日中爆音の中に身を置いてなお気持ちよくなれるのは、彼らだからこそかも知れない。Angraはそれだけでは終わらない。やはりブラジルの血が独特のリズムを生み、ヘヴィメタルと見事な融合を果たしている。気がつけばメインステージも後ろまで黒いTシャツが埋め尽くしている。
いやー、スピード感溢れる素晴らしい演奏だった。エドゥが「ロッポンギ」と間違おうと関係なし。アングラの魅力を出し切ったライヴだった。全員パーカッションもあったし、十分楽しませてくれました。「ノヴァエラ」でしめくくり。かなり盛り上がりましたよ。
-SET LIST-
Intro
Course of Nature
Waiting Silence
Angels and Demons
Spread Your Fire
Ego Painted Grey
Wings of Reality
Rebirth
Nothing to Say
Unfinished Allegro
Carry On
Nova Era